クレジットカードアドバイザー®検定規約
一般社団法人クレジットカードアドバイザー協会（以下「CCAA」といいます）は、クレジットカードアドバイザー検定（以下「本検定」といいます）の受検手続きおよび運営に関する規約を次のように定める。

第1 条【基本方針】
1. CCAA は、本検定の受検手続きおよび運営について、本規約に定めるところにより、公正かつ厳正に実施します。
2. 本検定を受検しようとする者（以下「受検予定者」といいます）は、本規約に同意したうえで申込手続きを行うものとします。

第2 条【公示方法】
1. 本検定の受検日、受検料および開催場所等については、「実施概要」に定めます。
2. 「実施概要」の公示は、次に定める方法により行います。
インターネット・電子メール等による公示

第3 条【申込手続き】
1. 受検予定者は、CCAA の定める申込受付期間内に、本検定HP からの申込等、CCAA 所定の方法により申込手続きを行い、受検料を支払うものとします。
2. 前項の申込手続きに関して、受検予定者がCCAA の指示に従わない場合および本規約に同意されない場合には、いかなる理由によっても、申込を受け付けません。
3. 申込手続き完了後の受検級、受検者等の変更は一切受け付けません。
4. 申込手続きによって取得した情報（これらのデータを含む）の返還には応じません。
5. CCAA は、諸事情により実施会場を変更する場合があり、受検者は、実施会場の変更を理由に申込を取り消すことはできません。
6. 受検者は、CCAA よりメールを受信できる環境（有効な電子メールアドレスの所持等）を有していることが求められます。受信できない、確認を怠った等の理由で受検に支障が生じた場合であっても、CCAA は責任を負いません。

第4 条【受検資格】
1. CCAA は、第３条に定める所定の申込手続きが完了したことを確認した後、受検者個別のID（電子メールアドレス）およびパスワード（以下「ID 等」といいます）を交付することにより、受検資格を付与します。
2. 前項のID 等は、別途定める日程までに交付します。万一、ID 等が届かない場合には、問合わせ期間内に電話または電子メールによりCCAA までご連絡ください。

第5 条【受検にあたっての注意事項】
1. 受検者は、本規約、受検上の注意事項、および本検定HP においてCCAA が指示した事項を厳守しなければならないものとします。
2. CCAA より不正行為と認められた場合、受検者は、当該回の受検資格を失い、失格とします。
3. CCAA は、不正行為を繰り返す者または今後も繰り返す可能性が高いと判断した者について、以後の申込を受け付けない場合があります。

第6 条【問題および解答】
CCAA は、問題内容に関する質問について、一切回答しません。また、受検後において、採点に関する質問には一切回答しません。

第7 条【結果通知】
1. 本検定の結果については、受検実施後直ちに受検者のマイページ上に表示します。本検定の合格者には、受検者のマイページに表示する方法により認定証を発行します。
2. 前項の通知日以降、検定結果または認定証が表示または発行されていない場合には、問合わせ期間内にCCAA までご連絡ください。

第8 条【受検料の返還】
天変地異その他の不可抗力により本検定が実施不能となった場合、他の受検者の不正行為等、CCAA の責めに帰さない事由により、本検定の実施において何らかの問題が生じた場合であっても、支払済みの受検料は返還しません。また、支払済みの受検料は、いかなる理由においても、次回以降の本検定の受検料に充当されません。

第9 条【個人情報】
CCAA は、本検定に関して取得した個人情報を、検定の実施、検定の結果通知、検定に関する情報提供およびその他検定に関する諸連絡等の目的に利用します。なお、取得した個人情報は、個人情報保護法および関係諸法令ならびにCCAA が別に定める個人情報保護方針に従って、適切に取り扱います。

第10 条【知的財産権】
本検定に関する著作権等の知的財産権はCCAAに帰属するものとし、法令により認められる場合を除き、試験問題の複製、および試験問題の一部または全部をCCAAの許可なく第三者に開示、漏えい（インターネット等への掲載を含む）することはできません。

第11 条【反社会的勢力の排除】
1. 受検者は、次の者に該当しないこと、および今後もこれに該当しないことを保証し、受検者がこれに該当した場合、または該当していたことが判明した場合には、CCAA は、別段の催告を要せず、直ちに受検資格を失わせること、および合格認定を取り消すことができるものとします。
① 自らが暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から５年を経過しない者、暴力団準構成員、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者（以下これらを「反社会的勢力」といいます）であること
② 自らの関係者が反社会的勢力であること
2. CCAA は、受検者が次の各号の一に該当した場合、別段の催告を要せず、直ちに受検資格を失わせること、および合格認定を取り消すことができるものとします。
① CCAA に対して脅迫的な言動をすること、もしくは暴力を用いること、またはCCAA の名誉・信用を毀損する行為を行うこと。
② 偽計または威力を用いてCCAA の業務を妨害すること。
③ CCAA に対して法的な責任を超えた不当な要求をすること。
④ 反社会的勢力である第三者をして前三号の行為を行わせること。

第12 条【免責】
1. CCAA は、受検者が本検定を受検したこと、または受検できなかったことにより生じた損害について、受検料の返金を含め、いかなる責任も負わないものとします。また、試験の変更、遅滞または中止等に基づく損害についても同様とします。
2. CCAA は、個人を識別できる情報を確認したうえで受検者本人であることを確認します。ただし、受検者本人でない者が個人を識別できる情報を利用した場合においても、CCAAは責任を負いません。

第13 条【分離条項】
本規約の一部の効力が、法令や確定判決により無効とされた場合であっても、その他の条項は引き続き効力を有するものとします。

第14 条【規約の変更】
1. CCAA は、次の各号に定める場合、受検者の同意を得ることなく、本規約を変更することができるものとします。
① 本規約の変更が、受検者の一般の利益に適合する場合。
② 本規約の変更が、本検定の目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性、変更の内容、その他の変更にかかる事情に照らして合理的なものである場合。
2. CCAA は、前項による本規約の変更にあたり、変更実施日の7 日前までに、本規約を変更する旨および変更後の本規約の内容を受検者のマイページ上に掲示することにより受検者に通知するものとします。

第15 条【準拠法および裁判管轄】
本検定および本規約は日本法を準拠法とし、これらに関して生じる一切の紛争については、訴額に応じて、東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
附則
第1 条【改廃権限】
本規約の改廃権限は、CCAA に帰属する。
第2 条【施行】
本規約は2023 年8 月4 日から施行する。
以上